亀頭増大術が高料金なのはなぜ?

保険適用ができないことが大きな理由

亀頭増大術には男性のシンボルとしてのサイズをアップさせたり、カリ部分との接触部分を増やして性行為のパートナーを満足させやすいといったメリットがあります。ただその料金は基本的に高く、数万円から20万円を超えることもあります。

なぜそのように高いのかというと、保険が適用できない点が最も大きいです。亀頭増大術を受ける理由として、健康への悪影響を改善するためというものがありません。病気の治療などは比較的安いですが、それは保険で負担する分が減っているからです。亀頭増大では減らないため、高くなってしまいます。

男性器に関する施術の中には包茎などで適用できるものがありますが、亀頭増大とは直接的には関係ない分野です。したがってクリニック側が自由に料金を設定して良い範囲で、競争の結果その数字に留まっていると考えられます。

またそれは、料金が高ければ質が良いというわけではないという意味でも捉えられます。最終的には自身が納得できる仕上がりにできるかどうかが重要です。

施術内容によって高くなることも

亀頭増大術は基本的な形は共通していて、注射器を使って内側に人工的な組織を注入していくものです。定番にはヒアルロン酸やコラーゲンが挙げられますが、身体に元々ある成分なので、時間をかけると次第に吸収されてしまいます。そのため長い期間が経過すると、完全に元通りとまではいかないまでも、サイズが小さくなります。

その弱点を克服するためにほとんどが吸収されない素材もありますが、料金が比較的高めです。素材そのものの価格に加えて、ヒアルロン酸やコラーゲンと比べて使用される頻度が高くないことも理由として考えられるでしょう。持続期間の長さが、料金と比較する可能性が高いです。

ただその素材は取り扱いはあるものの認可は未だにされていないので、推奨していないクリニックも多いです。したがって安全性を優先するのであれば、たとえ吸収されてしまったとしても身体との親和性が高いものを選択した方が良いでしょう。

まとめ

保険適用ができない亀頭増大術は、決して安くはありません。そのため一度受けるとずっと続いて欲しいと思う人がほとんどのはずです。しかし男性器はひとつしかないため、リスクのことも考えなければなりません。

そして亀頭増大術だけで見ると、料金が高いものが必ず質が良い結果になるわけではないです。したがって複数のところを比較して、料金と安全性のどちらにも納得した上で受けるようにしましょう。クリニックが用意しているカウンセリングを利用するのも大切です。